港から回天記念館までは徒歩で10分位との事でした。
港の地図を見るとこっち側ですね。
桟橋には神社もありました。最近できたのかな?真っ白で凄くきれいでした。
途中の分かれ道で「回天記念館」と「魚雷発射試験場」の標識がありました。
記念館に行く前に試験場へ行ってみる事にします。
トンネルを通っていくんですが、ひんやりとしていて電気も少な目でちょっと怖い感じです。
中には回天関係の写真とか説明が展示してありました。
和ちゃん
海は私です
泣きますよね。
トンネルの先に橋があって、その先が「魚雷発射試験場」でした。
2階建てのセメントの建物でしたが2階と魚雷を下す溝みたいなところには金網があって
いけませんでした。
ここで兵隊さん乗せた回天を降ろして訓練してたんですねぇ…
続いてトンネルを引き返して岡の中腹の回天記念館へ。
入口から建物までの通路の両側にはなくなった兵隊さんの名前の石碑が並んでました。
建物の前には回天が展示されてました、まさに「魚雷」ですよねぇ。
もともと人は発射する艦艇が無くなっちゃって呉の工場に置いてあった魚雷を
「ちゃんと狙って発射できる艦艇がないんなら普通の船で戦場近くまで運んで、
その後は人が乗り込んで目標に突っ込めばいいんじゃないか?」というとんでもない
発想で開発されたと聞いた気がします。
博物館の中にはたくさんの遺影と遺品が展示してありましたがそれらは写真撮影は禁止。
映画で使った回天のセットが展示してあり、こちらは撮影OKでした。
こんな狭いところでどんな気持ちで操縦してたのかなぁと考えるとちょっと怖くなりました。
帰りのフェリー迄にはまだ時間がありますね、ここに来る途中に展望台の案内が
ありました、行ってみる事にしましょう。