rouken 4

昨日福岡県へ研修へ行ってまいりました。「R4(アールフォー」というシステムについて勉強してまいったのですがR=老健のことだそうです。講師の方も老健フォーというのは少し変だなぁといわれていました。

簡単に言いますとこのR4は今まで主観的にとらえていた利用者様のADL(日常生活動作)を客観的に数値化してとらえることができる優れものです。

またICFステージングというのを盛り込んでいるため出来ない事を穴埋めするのではなく、出来ることに着目し利用者様の残存機能を活用し自立型介護を提供する事が出来るとのことです。

穴埋め型介護では例えば「お風呂に入れない→じゃあデイサービスで入れてもらおう」と考える。そうすると出来ない事をやってもらう、つまりずっと出来ないままだそうです。それがすべて悪い事とは言わないけれど、自立型介護では「お風呂に入れない→どこを改善すれば少しの介護で、利用者様が主体的に入浴できるようになるか」を考えるという考え方だそうです。

なのでリハビリを目的とした老健にとって非常に有効なシステム、本来あるべき老健の姿を実現できるということです。

ただ、このシステムを導入するには今まであったものからの大きな変化を伴うので準備が非常に重要だと強調されていました。

当施設からは6名この研修に参加したのですが、「どうしたら当施設に導入できるか?どういった課題があるかなど」研修終了後すぐに意見を交換しました(-“-)

あ、あとこの研修会は全国老人保健施設協会が主催されたのですが、「全老健」で検索してそこのホームページにある「介護職の魅力について」の動画を拡散してほしいといわれていましたので、皆さまそちらの動画も検索ください(^_-)-☆

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